ブログ☆すぺくり
◎ 武井武雄の表紙絵 ◎
大正の終りから戦後にかけ活躍された童画家「武井武雄」をご存知ですか。
作品は多岐にわたり版画や童画、刊本作品など沢山あります。
中でも絵本や童話の装幀画が好きで昔から集めていました、一部ですが掲載したいと思います。
見かけない作品が多いので皆様楽しんで下さい。
大正の終りから戦後にかけ活躍された童画家「武井武雄」をご存知ですか。
作品は多岐にわたり版画や童画、刊本作品など沢山あります。
中でも絵本や童話の装幀画が好きで昔から集めていました、一部ですが掲載したいと思います。
見かけない作品が多いので皆様楽しんで下さい。
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2012.06.30 Saturday
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書窓版画帖十連聚 宇宙説
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主 題/宇宙説
副 題/書窓版画帖十連聚・其六
著 者/武井武雄〈1894-1983〉
摺 者/関野潤一郎〈1914-1988〉
発行日/昭和17年12月25日(1942)
発行所/アオイ書房
サイズ/265mm×210mm
ページ/銅版画直刷り10葉入・未綴本
備 考/文字は写植オフセット印刷
◎ 宇宙説」は1942年(昭和17年)にアオイ書房10周年を記念して製作された
「書窓版画帖十連聚」の中の一冊で、武井武雄(作)、関野潤一郎(摺り)によ
る銅版画10葉入り、計14ページで250部作成された銅版画本です。
◎ 書窓版画帖十連聚は昭和16年から昭和18年にかけ全9種類発行されました。
当初は10冊の予定でしたが、9冊で終ってしまいました。
1. 織田一磨「都会生活」昭和16年
2. 川西英「港都情景」昭和16年
3. 川上澄生「文明開化往来」昭和16年
4. 前川千帆「新野外小品」昭和17年
5. 関野凖一郎「東京の窓」昭和17年
6. 武井武雄「宇宙説」昭和18年
7. 逸見享「水韻譜」昭和17年
8. 恩地孝四郎「虫・魚・介」昭和18年
9. 平塚運一「伊豆一週画詞」昭和18年
◎ 宇宙説は販売しています。こちらからどうぞ。
売切れの場合はご容赦を。
画像はクリックすると拡大します。 無断転用禁止!!
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2012.06.30 Saturday
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刊本No.1 十二支絵本
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主 題/十二支絵本
副 題/刊本No.1
著 者/武井武雄〈1894-1983〉
画 者/武井武雄〈1894-1983〉
発行日/昭和10年5月5日(1935)
発行所/自費出版(非売品)
サイズ/141mm×121mm
ページ/26P
備 考/図版12葉・和綴
◎刊本No.1十二支絵本は、当時「新宿三越」で開催された武井武雄氏主催の
テーマ別年次展覧会(動物の展覧会)の賛助出品として領布されたもので
発行部数も少な く、今では非常に希少で貴重な作品です。
◎武井武雄 刊本について:昭和10年(1935年)「書物の芸術」ともいえる
本が登場しました。まず素材の吟味からはじまり、絵、話、印刷方法、装幀、
函のすべてにおいてこだわりを持って作られた幻の美書で
第1番・十二支絵本(昭和10年)から第139番・天竺の鳥(昭和58年)まで
49年の 長きにわたり製作された本の宝石と呼ばれる139冊の作品群です。
※「第138番・鳥遣いの乙女」は永眠された翌年に開頒されました。
◎ 十二支絵本は販売しています。こちらからどうぞ
売切れの場合はご容赦を。
画像はクリックすると拡大します。 無断転用禁止!!
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